手術は午後。
だけど、午前中に連れてきてくださいとの事だったので、
朝はやく散歩をさせ、トイレをすませ、帰宅して少し休ませ自宅を出た。
ポエちゃん、お医者さんがちゃんと悪い歯を抜いてくださるから。
大丈夫、大丈夫だから、ね。
ポエちゃんの目を見て話すも、殆どが私自身に言い聞かせてる感じ。
こんなに、こんなに小さな体で小さな心臓なのにっ(>_<)
病院に到着、手続きをおこない術後に目が覚めたら電話を下さるとの事で、
電話番号を伝えて私達だけ病院を出た。
帰宅する足取りも重く、病院から電話がかかってくるまでは本当に長く、
待つしかできないのが、辛かったです。
・・・・・・・・・・・・・。
17時半過ぎ、電話がなった。
間違いないだろう、病院からだ!
オットが電話に出て、話し途中、こちらをチラっと見る。
「はい、はい、わかりました、今から行きます。」
麻酔から無事に目が覚めてくれたそうだ、ポエちゃんと会うまでは安心できないが、
それでも、やはりほっとした。
既に準備はしてあったので、すぐに自宅を出て大急ぎで病院に向かう。
人が多い。受付に行くとほどなくして、診察室に通された。
直後、ポエちゃんが抱っこされて来た。
夫+私:ポエちゃん!!!
ポエちゃんは、特に喜ぶでもなく、麻酔が切れたばかりもあってか、
ぼーっとした感じだった。
顔のまわりに、血が飛び散った状態でついていた。
「さっきクシャミをしちゃって、それで飛び散って、、、すぐに拭きますね」
という言葉を待てども誰も来ない。
無理もない、奥の部屋では色んな言葉が飛び交って、電話がなって、
受付には次々と人が来て、本当に忙しそう。
台の上に座らせておくのもかわいそうだったので、抱っこしようと持ち上げたら、
ポエちゃん、お尻にうんPふんずけた状態でくっつけてました(爆)
「すいません!ハサミとティッシュ下さい!」
相手も忙しそうなのはわかっていたが、この状態もかわいそうだったので、
呼びかけて事情を説明したら、すぐに取って下さった。
直後、手術担当した院長先生が来て説明が始まる。
「手術はとりあえず、終わりました。
数本歯が残ってますが、根っこにかなりしっかり根付いてるので、
取れませんでした。
健康な歯なので問題はないですが・・・・。
それから、腕に針を残してあります。
今日、ご飯を食べなかったり、具合が悪くなったりした時用の点滴するために
ありますが、明日、問題がなければ針を抜きますので、また来て下さい。
ルゴールを処方してますので、歯茎の部分に塗ってあげてください。
では、おつかれさまでした。」
と、軽く説明いただき、色々話しをしてバックにポエちゃんを入れ、
会計を済ませてから帰宅。
とにかく、毛に着いた血を拭こう。
オットが用意してくれてる間、辛かったですが撮りました。
記録として、写しました。
おうちに帰ってきたんだよ~。
辛かったね、でも、よく頑張ったね。偉かったよ。
ポエちゃん、今日はゆっくりねんねしようね。
拭きながら声をかえて、声をかけながら拭いて。
飛び散った血は簡単に落ちて、オットがご飯の準備をしてる間、抱っこしてました。
幸い、ご飯は嫌がることなく食べてくれて、食後も、吐くということはなく、
ハウスでぐっすり。
その寝顔を見て、改めてポエちゃんがこうして帰ってきてくれた事が嬉しく、
先生と、ポエちゃんの生命力に感謝です。
【診療明細】
吸入麻酔料 15,000円
抜歯 22,000円
点滴注射料 5,000円
留置針による血管確保 1,000円
皮下注射料 2,400円(@1,200×2)
アドナ1A 180円
リマダイル0.1ml 160円(@80×2)
アミペニックス100mg 50円
ルゴール30ml 500円
計 48,605円(税込)
体重 2.50kg、体温 38.0度
PR